Sunday, March 15, 2009

Kite Runner 君のためなら千回でも

邦題”君のためなら千回でも”(英題Kite Runner)をDVDで観た。
この邦題は、メインキャラクターのひとりの男の子が主人公に言うセリフ。
2007年公開でオスカーノミネートをはじめ、話題の作品。

一言目の感想は、撮影大変だっただろうなあーー。
アフガニスタン、パキスタンのシーンがメインだけど、
中国の田舎の方で撮影したそうです。
西洋映画の撮影をしたことない、英語を全くしゃべれない人たちと。
おまけに出演者の国籍も幅広かったとのこと。
もう考えただけでため息。

ストーリーが劇的で、どんどん引き込まれました。
どうしても、この時期、Slumdog Millionaire と比べてしまって、
子役の演技とかカメラとか、予算の差が見えた感じがしました。
でも、伝えたいという情熱が伝わる感動作です。

で、その後、最近よく聴いてる、
トライベッカフィルムフェスティバルの過去のポッドキャストの中に、
マーク•フォレスター監督とのインタビューセッションがあったので聴いた。
彼のスイス出身でアメリカに来たときは全く英語がしゃべれず、
NYU卒業後仕事がない中も、監督だけを目指してひたすら脚本を書いてた、とか、
アメリカでは、よく人が人に、I Love Youと言ってるのを聞くけど、
自分は自分の親に言われたことないとか、
これって私がここで始めに思ったこととおんなじ。
以前にアメリカ人の友達にこの話をしたとき、もう彼女は目をまんまるにしてびっくりしてた。そんなにびっくりさてたことがおもしろかったけど。

ということで、またがんばろーと思ったのでした。

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