Monday, February 28, 2011

エイリアン担当大使

国連にエイリアン担当大使がいる!
って聞いたから、
もうすっごい嬉しくなって よく調べたら、
違った。

でも、かなりこの報道はされたみたい、もうすぐ任命されるって。
こんなデマは大好き。
いったい誰が流してくれたんだろう。嬉しいやん。

国連の宇宙空間平和利用委員会 (UNCOPUOS) の中に
国連宇宙空間事務所 (UNOOSA)という事務局があって、
そこの 局長をやってる マレーシア人宇宙天体物理学者の Mazlan Othman さんが
エイリアン担当大使に任命されるっていうニュースだったみたい。

宇宙空間からエイリアンが地球に来て、
”あなたたちの(地球人)の代表者に会わせてください”
と言った場合の、その代表者を国連が決めるっていうデマでした。
楽しいやん!

でもさ、もし本当にエイリアンが来たら、
結局はこの Mazlan Othman さんが話することになるんちゃう?
だって、国連宇宙空間事務所とかってところの局長やし、
今回のニュースもデマとは言え、素人には人選は適切なんじゃないかと思わせてしまう。

第9地区(District 9)を思い出したよ〜。
娯楽映画としては最高。
ものすごく笑えるドラマ/ドキュメンタリー仕立てのサイエンスフィクション!

Wednesday, February 23, 2011

ここのところ

で、ここのところ何やってるかというと、
新しい脚本を書いています。

3部構成のオムニバス。

のつもりだけど、ちょっと変わってきている、、。
3+まとめ1になるか、
1−2−3−2−3−1−3と3つのストーリーをバラバラと並べるかも。

まだ構成段階。

Friday, February 18, 2011

愛おしき隣人 (Du levande) 電車シーン


Stationen extramaterial from Seven Frames on Vimeo.

Roy Andersson愛おしき隣人 (Du levande (You, the Living)) の電車シーンのメイキングビデオを発見!

別に普通の撮影映像やけど、
私の大好きなシーンなので、なんか泣きそうになった。

こんなシーンを思いつき、そして実際に撮影をしたってことだけで感動。
そんなことあるでしょ?

Tuesday, February 15, 2011

みさき


みさき(著・内田麟太郎、イラスト・沢田としき)

日本の絵本では、これ大好きです。
夏の澄んだ青空の先にある発見。
このゆっくり心に染み渡る感覚って、コドモの心ならではだけど、
汚れたオトナの心(あたし)にも届くってことがわかりました。
それにしても、きれいです。いさぎよい描き方に感動。

火星まで500日

地球から火星まで飛んだら、500日かかるって知ってる?!!

昔アポロ11号が月に行ったときは3日だったのに、
と思って宇宙地図を見てみたりしたけど、
実感わかず。

それより、何がすごいって、その練習(テスト)をしてる人たちがいること!
ウェブサイトを見てびっくり!
名付けて、マース500日プロジェクト

ロシアのどっかの倉庫に、宇宙船とそっくりなカプセルをつくって(もちろん無重力とか、もろもろの装置もすべて設置)、
6日の宇宙飛行士がこもって実験とかしてる。
一番の実験課題は、人間が500日そこでやっていけるか、身体的にも精神的にも。
宇宙飛行士たちが、ブログもツイートもしてるから、すっかり熱中して読んでたら、
思った。

えー!宇宙からツイートできんのぉおお?!

錯覚を起こしてるのは、地球にいる私の方だった。

カプセルの外には火星の地表もつくってあって、
到着したときには歩く感触も体験できるとか。うーん、すごい。

でもこれは練習だ。
ここで頑張って500日クリアできても、
この宇宙飛行士が生きてる間に火星にいける可能性は高くはない。
しかも、実際に行くとなると、また500日かかるし帰ってくるのにプラス500日だ。
いやあ、宇宙へのロマンに脱帽。

Sunday, February 13, 2011

アメリカのテレビが見られなくなってきてる!

サタデーナイトライブ (NBC / Saturday Night Live) も、
ザ・デイリーショー (Comedy Central / The Daily Show) も、
見れなくなってるんですけど!!!

どうもアメリカ以外では見れなくなった様子。
でも、同じテレビ局の番組でも見れるものもあるので、
あくまでも番組としての方針みたい。

ザ・デイリーショーの方は、フォーラムの書き込みによると、
2月10日あたりから見られなくなった模様。
それって、エジプトの情勢が影響してるんだろうか?
政治ネタで笑う番組としては、そういう判断をせざるを得なかったのか、、。
政府からの圧力か。
番組の質を保つためにもその選択となったのか。
単なる、著作権上の判断か。

コーナン (TBS / Conan) では、以前、
”わたしの国では放送されてない!”
というヨーロッパのファンからのメッセージを取り上げて、
コーナン自身がコメントしていた。え〜そうなの〜 TBS さん、
という雰囲気で。
それで、逆にワールドワイドにやってますってイメージできたとも思うけど。

とにかく、何でもいいから、見させて欲しいのよ〜。
週末の楽しみが減る、、。

Saturday, February 12, 2011

スティーブン・バーンズ (Steven Barnes) の言葉

スティーブン・バーンズ (Steven Barnes)
アメリカの脚本家、脚本コンサルタント、大学教授ほかいろいろやってる人、
の言葉、
のうちのひとつ。

A: 自分の中から生まれたもので、人を心を動かし楽しませ、書く意味があると思うアイディア

B: 商業的に成功するアイディア

C: 実際に時間を費やして書くもの、それは、売れる可能性があり、且つ、自分も納得できる価値あるもの

A が十分に大きければ、最終的には A と B はオーバーラップして C を生み出す。

この手の話はみんなしてるけど、上の表現でなぜか納得。
まだ経験してないけど。

Thursday, February 10, 2011

なみにきをつけて、シャーリー (Come away from the water, Shirley)



なみにきをつけて、シャーリー(ジョン・バーニンガム)
(Come  away from the water, Shirley /John Burningham)

数あるジョン・バーニンガムの絵本の中でも、これが一番すき。

この絵本のような、現実と想像を同時に共有するような映画をつくりたいと、
ずっーと思ってるけど、なかなか、うまくまとまらない、考えが。

Tuesday, February 8, 2011

ターシャ・テューダー (Tasha Tudor)

ターシャ・テューダー (Tasha Tudor) の本を何冊か読みました。
そこから、印象に残った言葉たち。

世の中の憂鬱は、影に過ぎない。
その後、手の届くところに喜びがある。喜びをつかみなさい。
(フラ・ジョバンニ)

絵を描くのは楽しいです。
風景や人物を感じたままに描けばいいの。
画家という職業の利点は、神様の気分を味わえること。
自分の好きなように世界を造れるんですもの。

私の絵を気に入ってくださる方は、
「創造力が発揮できて楽しいでしょう?」
と言うけれど、それは見当ちがいよ。
わたしは売るために絵を書いているの。
生活のため、食べていくため、そしてもっと球根を買うためにね。

人生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。

こどもの気持ちはちょっとしたことで楽しくなる。

マーク・トウェイン
人にはみな月と同じように、だれにも見せない裏側がある。
(マーク・トウェイン)

夢に向かって自信をもって進み、
思い描いた人生を生きようと努力するなら、
思わぬ成功を手にするだろう。
(ソロー)

Monday, February 7, 2011

エヴァとステファンとすてきな家族 (Together)

2000年の作品、エヴァとステファンとすてきな家族 (Together) 観ました。

11年前というのを感じさせないおもしろい映画でした。
と言っても、時代設定が1975年だからというわけじゃなく、
撮り方と扱われているトピックが。

撮り方というのは、やっぱりハヤリがあって、
カメラワークで撮られた時代をわかるけど、
この作品は70年代作品によく観られる撮り方をしてる。
押し付けがましくなく楽しめた。

内容は、まあむちゃくちゃな筋の通ってない人たちの、
心のはちゃめちゃさ、荒れる様子や、思い込もうとしてること、
自分がわからないこと、我慢してること、
などなどがもうぐっちゃぐちゃになってて、
それが一気に爆発するっていうか、空高く投げ飛ばされる感じのラストが気持ちいい。
もう大笑いの気持ち良さ。これがたまらない映画でした。

時代背景をうまく使って、これらを表してるんだけど、
ここらへんのあらゆる種類の人の葛藤って、
最近の映画にもよく見られる。

観たい映画が日本ではDVD化されてない、
ってことが最近よく起こっていて、残念。
あっちに行ったら観よう。