Saturday, November 21, 2015

ドローンの使用 アメリカの場合

小型無人機ドローンの使用については、日本では、「ドローン規制法」が12月10日から施行され、ある一定重量以上のドローンの飛行禁止空域で飛行を希望する場合は、申請をして審査を受けなければならないようですが、アメリカでは、規制内容の発表はまだですが、まず所有者の登録が義務づけられることになりそうです。

まず最初に登録を義務づける理由は、それによって所有者が連邦航空局に監視されているという意識を高め、規制に沿った利用をすることを期待しているからとのことです。

こちらに住んでいると日々感じることですが、アメリカという国は世界最大の国でありその立場上リスクを取った政治や世界的活動を行っているので、安全対策は半端ではありません。現在のアメリカらしい進め方だなと思いました。

登録の詳細は11月20日までに発表されることになっていましたが発表されず、代わりに以下のような主旨のお知らせメッセージが連邦航空局のホームページに掲載されました。

  小型無人機ドローンの登録は、オンラインショッピングに似た極めて簡単な
  システムになる予定です。従って、登録作業に登録代行会社の援助が必要に
  なるようなことはないと予想します。

なんと、まだ登録手順の発表も行われていないのに、登録代行を行うとうたう企業があったようです。さすがアメリカと言わざる得ない。日本に比べてパイが大きく競争は激しいのでビジネスパーソンとして先手を撃つのは重要ですね。

ところで、ドローン熱を見事にいじるストーリーが秀逸だったサウスパーク第18シーズン第5話「マジックブッシュ」、現在は日本で視聴できる手段がないのみたいなのですが、オススメです。


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