アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)は、映画芸術の遺産を保護および発展させることを目的として作られた機関で、教育カテゴリーの映画プログラムはとても有名。著名な映画監督を何人も輩出しています。
このAFIが毎年行っている映画祭AFI FESTの今年の出品作品の撮影に使われたカメラについての記事があったのでこちらで紹介します。
1位 Arri Alexa
2位 Red EPIC、Blackmagic Pocket Cinema Camera、キャノン5D Mark IIの3つ
特記メモ 16mmとSuper 35mmが意外と多かった。
16mmとSuper 35mmが意外と多かったということですが、16mmはともかく、Super 35mmが多いというのは他の映画祭ではあまり聞きません。そろそろフィルムじゃないとイヤだという人が予算を顧みずワガママするケースが多くなっているのかもしれません。アメリカではフィルムがデジタルに追いやられることについての議論が後を立ちません。有名監督の中でもフィルム擁護派とデジタル派、はたまたこの議論に参加したくない派がはっきり別れてきました。これについてはまた別の機会に書きますね。
アメリカにいる私にとってはSuper 35mm以外は全く驚くところのない結果でした。AFI FESTは、 受賞するとアカデミー賞にノミネートされる資格が得られる高いレベルのフェスティバルであることを考えれば予想通りの結果だと思います。
日本ではどうなんでしょう?日本の現状に詳しいかたいらっしゃったらリポートお願いします!
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