Wednesday, August 24, 2011

ブラジルの流儀




















ブラジルの流儀 なぜ「21世紀の主役」なのか(和田昌親)

長らく経済が安定しない時代を生きてきたブラジル人は、「長いスパンで物事を考えられない」と説明する学者もいる。しかしそうではなく、彼らは、お金より、家族、親子、そして人間そのものというスパンの短いものが根っから好きなのだ。


誰かひとりについてではなく、国全体を語る上で、
”人間そのものが根っから好き”と形容される国が他にあるだろうか?

相対的にみて日本と対極的なこの国は、
今、私の一番の興味対象国、経験してみたい国。

この本は、ブラジルについて何でも教えてくれる。
私の持っているブラジルの人たちへの印象をクリアに語ってくれ、
なぜそうなのかも教えてくれる。
知らなかったことも満載で、読み終える頃には、
”この子とお友だちになりたいな” と思ってしまった。
まあ、相手は国なので、日本国に、
”この国とお友だちになって欲しいな”
だ。



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