今日は日本人カンパニーのステージを見に行った。
カンパニーEASTさんのハムレット。
すごいハムレットだった。
シェークスピアのハムレットをベースに、
イーストさんならではの斬り方。
とても前衛的でファーイースト的で仏教的でおもしろく見せていただきました。
舞台は専門ではないので、知らない間にプロデューサー的な目で見てました。
誰もが知ってるハムレット、
セリフはほとんど日本語、
ポイント的にスクリーンに出る英文章でストーリーは追える、
舞踏で見せる作品、
日本人以外の観客を意識した振り付けもあった、
音、音楽、色、メイク、衣装、夢は夢に出てきそうなくらいエキストリーム。
客観的な目で箇条書きするとこうなる。
世界の観客を意識して作られた作品みたいに聞こえる。
でもそんなことでこんな作品はつくれない。
イーストさんの根の深い深いところから絞り出されたエキスで創られた作品、
とひしひしと感じた。
プロデューシングとディレクティングの合体が大事です、いつも。
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