Friday, February 20, 2009

陰悩録

今日は、舞台、陰悩録を見ました。
友達がプロモートしているので、絶対に来てくれと言われて行きました。
筒井康隆さんの原作で、上山克彦さんのひとり芝居です。

とてもシンプルに創られていました。
セット、照明、音響、音楽、ストーリーもシンプルです。
そのシンプルさから考えると驚くほど厚みのある作品に仕上がっていました。
ひとりであれだけみせられるはすごいです。演技に感動です。

でも、私にとっては目新しいものとは感じられなくて満足度があがりませんでした。
それは、私が日本人であの手の作品づくりに慣れているせいです。
アメリカ人の人にとってはおもしろかったらいいなと思いました。
多様なニューヨークだからこそ見られる作品として。

これは私がニューヨークに来てる理由にもなります。
日本のものを見すぎて、もっと違う世界を見たいと思ったからです。

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