Tuesday, May 17, 2011

動的平衡




















動的平衡(福岡伸一 著)

やっと読みました。ずっと読みたかった。
そして、読んで大満足。

読み終わってからしばらくボーッと、自分の腕を見てたりしました。
動的平衡が見えるかなあとか思ったけど、見えなかった。笑

-個体は、分子のゆるい「淀み」
-生命現象とは構造ではなく効果
-生きているとは、流れとしての環境の中で、身体が変わりつつかろうじて一定の状態を保っていること=動的平衡
-生命は環境の一部、あるいは環境そのもの

表現が精密で温かい。生物への愛を感じる。

動的平衡の神秘に感動しながら、、、

”生命現象の邪魔をしないように、せめて栄養バランスよく食事をしよう。”
”エイジングケアの化粧品を使い過ぎはやめよう。”
”環境の一部、あるいはそのものとして、まわりの環境さんとうまくやっていこう。”
と思った。

まわりの環境さん、
すなわち、自然や、他の生き物、他の人間、生きてること、あした何をするか、などについて、
逆らわないで、やることをやる、みたいな。
それは、自分の中から出てくるものにね、逆らわないっていうこと。

平衡、
生命の平衡、
精神の平衡もね、保ちたいと思った。


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