ちっちゃいポスト
今日は、芦屋市立美術館へ、
阪神淡路大震災の写真を見に行った。
ここの写真は、
被災者が撮った被災地&被災者の写真だったので、
ちょっと見ておきたかったから。
父と母も一緒に行ったんだけど、
私たちは、とても明るく、
”わーここ知ってる”とか、”そうそう思い出すなあ”とか、
”わーこれおもしろいことなってるなあ”、とか言いながら見てた。
こんなノリで見られるのは、私たちも被災者だからだ。
一番見たかった写真、
被災者が笑顔でカメラに向かう写真も見た。
”こんなにボロボロやけど、なんとかやってるでー”、
としゃべりかけてくる。
カメラ相手に、とりあえず笑顔つくるしかなかったことがよくわかる。
シャッターを押すのが、知らない市の職員だったら、
こんな笑顔絶対できないけど。
悲劇の中の笑顔ってホント強い。
コメディの中の悲劇と一緒。
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