風邪で動けないけど、ちょっと元気になったので、映画を観た。
"half nelson"(2006)。
主役のライアン•ゴスリングが、アカデミーの主演男優賞にノミネートされた作品。
日本では公開されていない作品だけど、どうして観たかったかというと、
私の好きなポッドキャスト Filmspotting でよく聞く映画タイトルだったから。
すっごくいい映画だった。
演技はもちろんいいけど、脚本、セリフ、編集がよかった。
監督は、Ryan Fleck。彼の長編初作品。彼とパートナーの Anna Boden で書いてて、
編集も彼女がやってる。
この作品のショートバージョンが短編としてサンダンスで賞をとって、
その長編脚本が、サンダンスのライティングラボに招待され、
そこでディベロップされたのがこの長編。
すごーい。あたしの夢描くコースだ。
脚本や編集を見てると、構成がすごくよくできてるんだけど、
なんというか、NYで教わり方が近いのか、
よくわかる。骨組みがよく見える。心がざわつく。
ドラッグものは苦手なんだけど、問題なく入ってた。
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