今日は溝口健二”雨月物語”を久しぶりに観た。
この映画は、今日もすごかった。いつ観てもすごい。
で、カメラの宮沢一夫さんのインタビューがついてて、
病気をされてたときに、映画館に行けないし耳も悪くて、テレビドラマを音なしでみてたら、
とても悲しくなった、とおっしゃっていた。
音なしではストーリーさえもわからないって。すべてセリフでカバーされてるって。
だから、一旦みんな無声映画に戻ったほうがいいんじゃないか、
って。
わたしもそう思う。
わたしは個人的に無声映画が大好きなので、よく観るけど。
そして、わたしの映画はセリフがないものが多い。
セミがなかないです。ここでは。
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