Sunday, September 18, 2011

魂の響き合うとき























魂の響き合うとき(川畠成道)

”僕の演奏は、指揮者を見ることではなく、指揮者の方に弓の動きで棒のことを感じてくださるように弾く。
弓は歌でいうところの呼吸なので、弓の返しなどを見ることで呼吸を感じていただくわけである。だから、自分の表現したいことを指揮者にわかっていただけるように弓を動かさなければならない。”

”楽譜を目で追えない僕は、まず曲全体を暗譜し、それから音を磨き、深めていく。譜面通りに弾くだけではよい演奏はできないから、結果的には、目が不自由なことがプラスに作用しているのかもしれない。”

私は、子どもの頃から目が悪く、家族にそれで苦労をかけました。盲目になる可能性もあった程だったそうです。

その影響で、前作 "Seeing" があり、その影響で、盲目の方の言葉に敏感に反応します。




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